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photo credit: cross via photopin (license) |
1. 概要
1週間ほど前(2月上旬)からGoogle ChromeとFirefoxがフリーズするようになった。
同時期に両者はメジャーアップデートが配信されている。
ここでは、フリーズする条件と症状をまとめる。
※当記事の追記更新は終了しました。
2. 動機
フリーズが頻発するようになってからChromeはマイナーアップデートが配信された。
しかしそれでは問題は解決していない。
トラブルシューティングではなく体験談の要素が強いが、(アップデートが来ないうっぷんを晴らすために)記事にまとめることにした。
3. 環境
- LinuxMint 17.2 Cinnamon 32bit
- 自作PC(2009年)
- Mother : P5Q-SE
- CPU : Core2Duo E8500(3GHz)
- Mem : 4GB
- 自作PC(2009年)
- Google Chrome 48.0.2564.97-1
- 〃 48.0.2564.103-1
- Firefox 44.0
4. 問題
4.1)症状
- ChromeおよびFirefoxの動作が非常に重くなる
- カクツキに気づいてページを閉じるか、ブラウザを終了させれば回復する
- 画面がフリーズすると、マウスカーソルは動くが操作を受け付けなくなる
- これにより、「×ボタン」でブラウザを終了させたり、新たにリソースモニターを起動することができなくなる(動いてくれてるかすらわからない)
- ログアウトコマンド(Ctrl+Alt+Back)が効かない場合がある
- ログアウトしてからブラウザを立ち上げると「復元」が表示されない場合がある
- リブートコマンド(Alt+PrtSc+R+S+E+I+U+B)は今のところ成功率100%
4.1.1)フリーズの詳細
「フリーズ」という単語を使ったが、CPU・メモリ使用率が100%にならないので「重い」ともいえる。
しかし、リソースモニターでは使用率の異常な変化が見られない。(図1)
動画再生中にフリーズすれば、リソースモニターが回復してもその使用率を維持している。
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図1.フリーズから抜けだした際のリソースモニターのグラフ |
4.2)状況・条件
- Flash/HTML5関係なく、動画を再生中である
- Flashが使えないFirefoxでもYoutube視聴中にフリーズする
- 新しいページを開くとフリーズする
- 読み込みに異常に時間がかかり、そのままフリーズする
- 読み込みが終了するまで待ったことはない
最初はLinuxをサポートしなくなったFlashを疑っていた。
しかし、FirefoxでYoutube視聴中にもフリーズが発生。
個別のツイートなど、新しいページを開くと高確率でフリーズすることが確認できた。
また、Twitterのように、スクロールして過去のツイートなどを新たに取得する場合にも発生した。
4.3)手がかり
同じ問題を抱えた人がいないかどうか調べたところ、Twitterには何人かフリーズした人がいるようだ。
#google chrome on chromium freeze while play video full screen on facebook#ubuntu #HowTo #Techhttps://t.co/dbXpKL87Pp— Jasiah Orsini (@OrsiniJasiah) 2016, 2月 8
FIREFOX を 44.0 にしてから、URLリンクをクリックして起動する時にフリーズすることが増えた。— CYARACON (@CYARACON) 2016, 2月 8
Chromeはバージョン48、Firefoxはバージョン44が配布される以前の日付でもフリーズしたというツイートがあるため、確定ではない。
Chromeのフリーズについては、もっと興味深い記事を見つけた。
これは2月5日に公開されたもので、とてもタイムリーだ。
内容は「特定のページの読み込みが異常に重くなる」というもの。
筆者は原因を特定し、こう述べている。
CSS に text-rendering: optimizeLegibility や font-feature-settings: ‘kern’ など、フォント レンダリングに関して「合字」や「カーニング」の指定を行うと問題の現象が起こります。
「Windows版にはなくMacにのみ発生する症状」とあるが、これは非常に似ている。
(記事の著者と同じ作業をして原因を特定しようという気にはなれない)
ただ、これではFirefoxがフリーズする原因がわからない。
4.4)推測
- Windowsでは問題がない
- 同じようにフリーズすれば、もっと多くの人が反応するハズ
- これが正だとすると、Unix系という共通点があるMacOSXとLinuxで発生する可能性はありえる
- PCが古いからではない
- トラブルが起きた場合に毎回疑っているが、先週以前も同じ作業をしている
- よって、メジャーアップデートされたChromeとFirefoxを疑うのは自然である
- X11(X window system)が噛んでいる
- CPU・メモリ使用率が異常でないことから、問題があるのは画面の表示に関わっている部分ではないか
5. 解決策
残念ながら、この問題を解決するには「動画を観ないこと」しかなさそうだ。
(だから、この記事の執筆をevernoteで行っている今はBGMがない)
しかし、動画を再生していなくてもフリーズするのを経験しているので油断できない。
(追記)Bloggerのプレビューを実行するだけでもフリーズしかけたよ!!笑えねぇ!
(追記)Bloggerのプレビューを実行するだけでもフリーズしかけたよ!!笑えねぇ!
Operaの存在を思い出してインストールしたが、フリーズする以前に動画の読み込みが圧倒的に遅いので代わりにはならなかった。
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(追記:2016/2/10 18:20)
LinuxMintでのソフトウェアセンターおよび、synapticパケージマネージャで配布されているのはバーション12.16でした。
Youtubeでの動画再生に問題があったのは「バージョンが古いためにHTML5プレーヤーに対応できていない」のではないかと推測します。
そして、現在、Operaの公式サイトからバージョン35のdebパッケージを入手することができます。
バージョン35ではYouTubeの再生に問題はありませんでした。
調査が充分でなかったことを謹んでお詫び申し上げます。
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(追記:2016/2/10 18:20)
LinuxMintでのソフトウェアセンターおよび、synapticパケージマネージャで配布されているのはバーション12.16でした。
Youtubeでの動画再生に問題があったのは「バージョンが古いためにHTML5プレーヤーに対応できていない」のではないかと推測します。
そして、現在、Operaの公式サイトからバージョン35のdebパッケージを入手することができます。
バージョン35ではYouTubeの再生に問題はありませんでした。
調査が充分でなかったことを謹んでお詫び申し上げます。
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(追記:20196/2/11 13:00)
Opera35でのフリーズを確認しました。
他のタブでYoutubeを再生中に、新しいページを開く、あるいはスクロールすると発生します。
フリーズして操作を受け付けなくなる前にそのタブを閉じると回復します。
この問題はネットでは話題にならず、ブラウザのアップデートもありませんでした。
これは少数の、特定の環境で発生するものと判断します。
よって当記事の更新はこれが最後になるでしょう。
(追記:20196/2/11 13:00)
Opera35でのフリーズを確認しました。
他のタブでYoutubeを再生中に、新しいページを開く、あるいはスクロールすると発生します。
フリーズして操作を受け付けなくなる前にそのタブを閉じると回復します。
この問題はネットでは話題にならず、ブラウザのアップデートもありませんでした。
これは少数の、特定の環境で発生するものと判断します。
よって当記事の更新はこれが最後になるでしょう。
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アップデートを待ってはいるが、これが一部のユーザ(最悪、自分だけ)となると修正は期待できないだろう。
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(追記:2016/2/10 11:16)
Google Chrome 48.0.2564.109-1のアップデートが配信されました。
アップデートを待ってはいるが、これが一部のユーザ(最悪、自分だけ)となると修正は期待できないだろう。
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(追記:2016/2/10 11:16)
Google Chrome 48.0.2564.109-1のアップデートが配信されました。
リリースノートには"6 security fixes"とあるから期待できなさそうです。
フリーズが発生した場合はまた更新します。
フリーズが発生した場合はまた更新します。
(追記)フリーズを確認しました。アップデートから12分後です。最高記録だよ、やったねたえちゃん!
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6. さいごに
バグだらけだった(Web開発者の目の敵である)IEならともかく、シェアが伸びたChromeでこのようなバグが残るのは気にかかる。
Chromeはオープンソースで、しかもアップデートが来ない。
32bit版のサポートが終了するので次のPCを組むつもりだが、問題が解決するのか心配だ。
この記事が早く不要になることを願う。